2018-04-04 第196回国会 衆議院 外務委員会 第7号
○河野国務大臣 カンボジアでは、二〇一五年以来、国内の政治的緊張が高まり、例えば、英字紙が脱税の摘発を受けて閉鎖に至ったり、最大野党の救国党が解党されたりという状況になっていると承知をしております。
○河野国務大臣 カンボジアでは、二〇一五年以来、国内の政治的緊張が高まり、例えば、英字紙が脱税の摘発を受けて閉鎖に至ったり、最大野党の救国党が解党されたりという状況になっていると承知をしております。
二〇一五年以来、カンボジアの国内の政治的緊張が高まってきて、昨年の十一月、前回の選挙で多くの国民の支持を得た最大野党が政党法違反を理由に解党をされました。こうした事態を非常に懸念をしておりまして、カンボジア政府に対して様々な形で、今年の七月の国民議会選挙が国民の意思が反映される形で実施されるように我が国としても働きかけを行ってきているところでございます。
東シナ海におけるガス田白樺開発などに見られるような中国の海洋活動が今後も活発化した場合、この問題をめぐる日中間の政治的緊張が軍事的衝突にまでエスカレートするおそれがあります。このような紛争が軍事的衝突に拡大しないためにも、日米中を構成メンバーとする信頼醸成メカニズムの構築も急務であると考えるわけであります。 現在、日本は、日本独自で国益を守る能力を持ちません。
まず一つは、政府・与党の皆さんに是非政治的緊張感を持って、危機感を持って当たっていただきたいと思います。 今、北朝鮮状況が緊迫をして、盧武鉉大統領が近日来日をされる、そのような国際状況の中において、いかに国民を守ろうかというこの法案を審議しているときに、先日の自民党の麻生政調会長の創氏改名発言なんというのはあり得ないはずであります。
そこで、もし軍事的、政治的緊張が高まって西側がソ連との経済協力をやめるならば、クレムリンは、それを重大な挑戦と受けとるであろう。」
ここ数日来、野党諸君から内閣不信任案の提出が宣伝され、政治的緊張が高まる中にあって、議長はみずからの立場の重みを自覚し、公平な行司役に徹してまいりました。 今回の内閣不信任案の討論、採決は、我が国国民はもちろんのこと、マスコミの報道を通じて全世界の関心を集めていたものであります。こうした形で我が国議会政治のありようを国民や世界に広めてしまったことは、まことに残念であります。
こういう状況が続くのであれば、中国が政治面でも台湾を一つの人格とみなすという方向がとられないのであれば、台湾海峡の政治的緊張が長期的に見た場合に緩和に向かうということは余り楽観できないというふうに思うわけでございます。
なにしろ、それまではたった一議席への当選を目指して喰うか、喰われるかの死闘を演じていたわけですから、中選挙区のように有権者の二割の支持を得られれば当選という選挙とまったく違って、いま思い出しても小選挙区の政治的緊張は相当厳しいものがあったと感じているところであります。 奄美の選挙、保徳戦争と聞けば知らない人はいない。それくらい、金権選挙や腐敗選挙の代名詞として報道されてきました。
何しろ、それまではたった一議席への当選を目指して食うか食われるかの死闘を演じていたわけですから、中選挙区のように有権者の二割の支持を得られれば当選という選挙と全く違って、今思い出しても小選挙区の政治的緊張は相当厳しいものがあったと感じているところであります。 奄美の選挙、保徳戦争と聞けば知らない人はいない、それくらい金権選挙や腐敗選挙の代名詞として報道されてきました。
最近のカンボジアにおいてポル・ポト派とプノンペン政権の間で基本的に軍事的、政治的緊張関係があるということは我々にとっては大変遺憾なことでございまして、これまでも事あるごとに両派に対して自制を求めてきたわけでございますし、今後ともそれをやる考えでございます。
「したがって、パレスチナ問題の公正な解決とイスラエルの生存権の承認を含む中東紛争の包括的な解決なくしては、同地域における安定を実現することは困難であり、他方、同紛争の解決への展望が開けることは、それだけでも同地域の政治的緊張を大幅に緩和させるものとなりましょう。」という形で日本の中東政策が説明されているわけであります。
我が国も人道上の立場からこのことは明確にさしていただいたところでありますが、同時に米中関係は、方励之氏の逮捕状執行、そしてこれを米大使館が保護するという、こういう政治的緊張状態が今日続いておるわけでございまして、この処理の仕方を一歩誤りますと、六〇年代の時代に逆戻りする可能性を、河上委員御指摘のように、私どもも抱いておるところであります。
結局、米ソ間の政治的緊張が緩和すればこういう兵器はむしろ有害な兵器である。軍事的価値がないだけではなくてかえって危険、スタビリティーという観点から、つまり軍備管理という観点から見て極めて有害な兵器になってしまう。それが証拠に、第一次冷戦のときもソ連に対してアメリカは欧州大陸に、当時の古いミサイルですけれども、ソーとかそれから中型の大きな巡航ミサイルを持ち込んでいるわけです。
新たな、過酷な経済的な現実に対処すべく、債務国の多くは輸入、生活水準、開発計画をぎりぎりまで削減しており、この結果、社会、政治的緊張が増大し、安定が重大な脅威にさらされかねません。 国際経済体制の混乱は政治体制を反映したものであり、かつ相互作用を及ぼしております。私どもは無政府状態に陥りつつあると申し上げても過言ではないでしょう。
石油危機後しばらくの間比較的平穏裏に推移してきたエネルギー需給は、一九七八年末以来のイランを中心とする政治的緊張により、一九八〇年代においてはきわめて不安定化する様相を呈しております。 このような状況のもとで国民生活の安定と経済の着実な成長を達成するためには、その基盤となるエネルギーの安定供給の確保が不可欠の条件となっております。
モスクワでの交渉に際しまして、橋本代表が、ドラフトの中に政治的緊張緩和の前文とかCMの制限など、かつての交渉には見られなかった条項があって、金額も高いので、うかつに妥協はできないということで非常に慎重な態度をとられた。このことについては、民放連小林会長としても、むろん御異存はなかったと思います。イエス、ノーだけで結構です。
これはささいなことでございますけれども、それが異常な政治的緊張を呼んだことは、私隠そうといたしません。まあ政党でございますので、自由民主党ばかりでなく、ほかの政党も——のことはよく存じませんけれども、しかし、いろいろ議論があってしかるべきだと思うのでありまして、私も一党員として、一閣員といたしましてそういう論争に参加したまでの話でございまして、他意はございません。
しかし、あなたが言われたことは検討に値する課題だと思いますけれども、目的税というのは、このように財源がだんだんと緊張した課題になってまいりますと、一般財源の税源をできるだけ確保をすることに精一ぱい努力しなければならぬわけでございますので、特別税によりまして税源を侵食されるということに対しましては、これからまた新たな政治的緊張を生むのではないかと思います。
第一は、米国と中国との対決を軸としてアジアの軍事的・政治的緊張がいよいよ強まっている今日、日本が韓国のみとの提携に踏みきることは、朝鮮での東西対立を固定化することにならないか。また日韓条約締結の後、政府は北朝鮮とも友好関係を深めてゆく見通しと用意とを果してもっているのか、という点であります。
この要望書が第一に問題として指摘しているのは、「米国と中国との対決を軸としてアジアの軍事的・政治的緊張がいよいよ強まっている今日、日本が韓国のみとの提携に踏み切ることは、朝鮮での東西対立を固定化することにならないか、」、こういう疑問をまず出していることであります。委員会等において、もちろんこの点は一つの大きな論議の対象になりました。
そのことが政治的緊張の原因になっている。日本の工業化を促進して企業の収入がふえ、労賃が相当程度上っても、果して農業分野の労賃収入がその程度まで上げられるであろうか」という問題を投げつけているのであります。今、岸首相は、具体的な例を引いて、ドイツの賃金は日本より高い。なるほど二倍ないし四倍というようなことをいわれている。